もっと気軽に相談でき、もっと安心して帰っていただく・・・そんなクリニックを目指しています。
クリニックに来られる方お一人お一人を大切にし、適切な診療を通じて地域のかかりつけ医として皆様の健康に貢献できるよう努めます。
より良い医療の提供をするためには私たち自身の成長が不可欠です。そのために最新の医療技術の習得、日々更新されていく医療知識の収集に努めます。
病気を「診る」だけでなく、一つの出会いを大切にし、小さな笑顔とありがとうの気持ちを忘れないようにします。
当クリニックのウェブサイトをご覧いただき、ありがとうございます。
このたび、ご縁がありまして、宝塚安倉に内科クリニックを開業することになりました。
地域に根ざし、皆様に信頼される医療を提供していくことを目指して参ります。
当クリニックの使命は、
①高血圧、糖尿病、脂質異常症、がんなどのいわゆる生活習慣病、とりわけ
②胃がんや大腸がんをはじめとした「おなかの病気」で苦しむ人を1人でも減らすこと
だと考えています。
そもそも私が生活習慣病に興味を持つようなったきっかけは、私自身が仕事のストレスや不摂生などによって体調を崩した時期があったからに他なりません。その頃は、当直勤務、緊急の呼び出しなどが日常的にあり、いわゆる激務でした。食生活や睡眠もほぼ無頓着で、食べたいものを食べたいだけ食べる、夜更かしして、休日に寝だめをする・・・というような生活を送っていました。
その結果、体重が10kg以上増え、慢性的に体のだるさを感じるようになりましたが、それでも年のせいだろう・・・と深く考えませんでした。
幸い、あることをきっかけにして、食生活や睡眠などのライフスタイルを根本から見直すことによって体調を取り戻すことができました。日々の体調が、いかに食事や睡眠、運動などのライフスタイルの影響を受けているか・・・を身をもって学ぶことができました。そのような自らの体験からも、病気にならないように生活を送ること、1日1日をより健康的に生きることの大切さを考えるようになり、予防医学に関心を持つようになりました。
「すべての病気は腸から始まる」
古代ギリシアの医師であるヒポクラテスの言葉です。食べたものは、口から入り腸から吸収されて肛門から排泄されます。私たちが何を口に運び入れるかは私たちの選択に委ねられていますが、その食べ物は、小腸の壁を通って私たちの体の中に入っていきます。腸はまさに体外と体内の接点であり、そこから病気が始まると考えられていたようです。そのため、
「汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ」
と述べられています。私もそういうふうにできれば理想だろうと思いますが、やっぱりケーキとかお菓子とか食べたいという気持ちも十分にわかりますので、辛いところです。甘いものを摂りすぎてしまった時は、その夜はサラダだけにするなどしてなるべくバランスを取るように心がけています。
「食べ物で治せない病気は、医者でも治せない」
とまで述べられています。さすがに、これについては、現代に拠点を置く医者の立場として、いくつか反論する例を挙げることはできますが、生活習慣病などでは、確かに食事の大切さは痛感するところです。
当院では、食べ物の通り道である胃腸・消化器の専門医である院長が、胃カメラや大腸カメラの検査を行っています。
当クリニックが、ご自身のカラダをみなおすためのきっかけを提供し、あなたの健康をお守りするお手伝いができればと思います。
どうぞお気軽にご相談ください。
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宝塚市安倉中2丁目5番22号
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